このほど、陝西省漢城市の梅園水素ステーションにおいて、HQHP(300471)が研究開発した35MPa液圧駆動式ボックス型スキッドマウント式水素充填装置が稼働を開始しました。これは陝西省関中では初の液圧駆動式水素ステーションであり、中国西北地域でも初の液圧駆動式水素ステーションです。中国西北地域における水素エネルギーの発展を実証し、推進する上で積極的な役割を果たすでしょう。
本プロジェクトでは、HQHPの子会社が現場のエンジニアリング設計・施工、水素設備の統合、コアコンポーネントの調達、アフターサービスなどを提供します。ステーションには、45MPaのLexFlow液体駆動型水素コンプレッサーとワンボタン操作制御システムが搭載されており、安全性、信頼性、操作の容易さを兼ね備えています。
大型トラックの燃料補給
当ステーションの設計充填能力は500kg/日で、中国西北地域では初となるパイプライン輸送方式の水素ステーションです。主に陝西省北部の漢城市とその周辺地域の大型水素トラックに水素を供給しており、陝西省で最大の充填能力と最も高い充填頻度を誇るステーションです。
陝西漢城HRS
今後、HQHPは水素設備の研究開発能力とHRS統合ソリューションサービス能力の開発を継続的に強化し、水素エネルギーの「製造、貯蔵、輸送、加工」産業チェーン全体の中核的な優位性を強化し、中国のエネルギー建設の転換と「ダブルカーボン」目標の実現に貢献していきます。
投稿日時: 2022年12月28日