コアシステムと技術的特徴
- 船上LNG貯蔵タンクとダイナミックポジショニングシステム
ポンツーンの中心部には、C型真空断熱LNG貯蔵タンク(1基または複数基)が備えられており、総容量は需要に応じて柔軟に設定可能(例:500~3000立方メートル)で、低い蒸発率と高い安全性を特徴としています。また、ダイナミックポジショニングシステムとスラスターシステムを備えており、狭い水路や停泊地でも正確な係留と安定した操業が可能で、内陸水路の複雑な水文条件にも適応します。
- 効率的な船舶間燃料補給およびマルチソース受入システム
ポンツーンには、最大300立方メートル/時の燃料供給能力を備えた高流量デュアルサイドバンカーシステムが搭載されています。このシステムは、トラック荷降ろし、陸上パイプラインへの燃料補給、船間移送など、複数の燃料受入方法に対応しています。高精度マスフローメーターとオンラインサンプリング分析装置を統合することで、規制に準拠した正確な移送を実現します。
- 内陸水路への適応性と安全性の高い設計
設計では、船の喫水が浅く、橋梁部が多いなど、内陸水路の特性が十分に考慮されています。
- 浅喫水設計: 最適化された船体ラインとタンクレイアウトにより、浅瀬での安全な運航が保証されます。
- 衝突保護および安定性: 燃料補給エリアにはフェンダーが装備されており、船体の安定性は船舶の接近/出発や燃料補給作業などの複雑な状況下での安全要件を満たしています。
- インテリジェントな安全性とセキュリティ: ガス漏れ検出、ポンツーンエリア内のビデオ監視、および受入容器との緊急リリース カップリング (ERC) と安全インターロック (ESD) を統合します。
- インテリジェントオペレーションとエネルギー自給自足システム
このポンツーンはスマートエネルギー効率管理プラットフォームを搭載し、遠隔発注管理、燃料補給スケジュールの最適化、機器の状態監視、エネルギー効率データ分析などをサポートします。また、船内太陽光発電システムとLNG冷熱発電・冷凍ユニットも搭載しており、部分的なエネルギー自給自足を実現し、運航時の炭素排出量を削減するとともに、受入船舶への非常用電力や冷熱サービスの提供も可能です。
投稿日時: 2023年4月4日

