このステーションは上海初の燃料補給・水素供給ステーションであり、シノペックにとって初の石油・ガス国向け1000kg水素供給ステーションでもあります。また、2つの水素供給ステーションが同時に建設・運用されるのも業界初です。2つの水素供給ステーションは上海市嘉定区に位置し、互いに約12km離れています。充填圧力は35MPa、1日あたりの供給能力は1000kgで、水素燃料物流車両200台の燃料消費量に対応します。さらに、2つのステーションには70MPaインターフェースが用意されており、将来的にはこの地域の水素燃料乗用車市場への供給も見込まれます。
各車両に水素を充填するには約4〜6分かかり、充填後の各車両の走行距離は300〜400 kmで、充填効率が高く、走行距離が長く、汚染と炭素排出がゼロであるという利点があります。


投稿日時: 2022年9月19日